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    工事ミス?

    ニュースで騒がれている清水建設施工の千葉のマンションで柱の鉄筋が不足していた問題について俺様@元現場監督から一言。

    「工事ミス?そんなわけねぇだろ?」

    実際の施工を順に追って考えてみると
    ①設計図に基づく施工図の作成
    ②施工図を元に鉄筋業者による鉄筋の加工
    ③鉄筋業者による配筋
    ④現場監督による配筋チェック(写真撮影も行う)
    ⑤設計事務所等の監理者による配筋チェック
    という5段階のチェック機能が働き、少なくとも③の写真撮影の際に確実に発見できるはず。
    特に柱の鉄筋なんて一番チェックが簡単な場所で、それを何層にもわたってミスするなんてありえない。
    ましてや天下のスーパーゼネコン清水建設がこんなミスをするとは100%考えられない。

    俺が某物件の基礎梁の配筋チェックをした際は、200種類近い配筋を毎日夜中まで懐中電灯で照らしながらチェック・写真撮影したもんだ。
    言葉で言うのは簡単だが、暗く足場の悪い中を這いずり回り、図面と照らし合わせながら配筋を確認し、工事用黒板に詳細を書き込み、本数等がわかるように写真を撮るのは非常に手間のかかることで、ここで本数が足りないなどの配筋ミスを見つけたりするともう泣きたくなる。
    それでも翌日にコンクリートの打設を遅らせてまで、ちゃんと是正した。(当たり前だが)

    で、何が言いたいのかというと、本当はもっと水上で組織ぐるみの不正(偽装)を働こうとしたのではないかと推測できるということ。

    (以下、俺の妄想)

    現場でミスをするとは考えられないということは、当初の設計図に問題があったはず。
    どういう経緯でこの工事を受注したのかはわからないが、その際に受注会社に有利になるように図面が2種類あったのではないかと。
    1つは、鉄筋量がわざと多くしてある図面(当然見積金額は高くなる)。
    もう1つが、本来の鉄筋量の図面(受注会社はこれで見積る)。
    この差額のおかげで、受注会社はめでたく他社との競合に打ち勝つことが出来る。
    そして本来なら鉄筋量の少ない(しかし構造上は問題ない)図面で確認申請をするはずが、手違いで鉄筋量を増やした図面で申請してしまっていた。
    それを知らない(というか気づかなかった)受注会社が、正規の図面で施工していたにもかかわらず、確認申請時の図面と食い違っていたことにより今回の事件が起きた。

    まぁそんなことはないと思うが。

    でもこれだけの大きなミスを犯した現場責任者(現場所長)は当然解雇ということになると思うのだが、もし何らかの温情措置が会社から与えられるようであればちょっとは疑ってみてもいいかも?
    建設業界って怖いからねぇ。

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