プロフィール

    たかし

    Author:たかし

    FC2カウンター

    最近のコメント

    最近の記事

    カテゴリー

    月別アーカイブ

    最近のトラックバック

    「ゴールデンスランバー」 伊坂 幸太郎



    仙台での凱旋パレード中、突如爆発が起こり、新首相が死亡した。
    元宅配ドライバーの青柳は、首相暗殺犯の濡れ衣を着せられて、巨大な陰謀から逃げまわることになって...。
    というのがあらすじ。

    この小説はちょっと変わった構成になっていて、まずはじめにこの事件の全貌(犯人が捕まるまで)をマスコミを通しての一般市民の目で語られる。
    そのあと20年後にある人物の調べた裏側が語られる。
    そして、話が最初に戻り、犯人(とされた)青柳の逃亡劇を詳細に語り始める。
    つまり、最初の数十ページで、ラストまでの大まかなあらすじが紹介されてしまうわけで、読んでいても「で、結局最後はこうなっちゃうんだろ?」という思いが拭えずに、なかなか本に入り込めなかった。
    がしかし、そこは伊坂幸太郎なわけで、結末がわかってる(と思ってる)はずなのに、本を読み進めるうちにドキドキ感が高まっていく。
    そして、「これは俺が思ってるラストと違うな」と感じ始めてからは、最後まで一気に読んでしまった。

    まぁ多分にご都合主義的な伏線もあり、ラストももうひとひねり欲しい気もするが、総じて良く作りこまれた内容である。

    評価 ★★★★☆ 星 4つ

    やはりこの作者の本は面白い。
    今度映画化された「死神の精度」も読んでみたいが、なかなか時間が取れないですな。
    先日TVで紹介していた「私の男」で直木賞を取った桜庭一樹は、年間400冊(1日1冊以上!)の本を読むそうだ。
    すごい。
    俺なんかせいぜい2週間に1冊程度だもんなぁ。


    コメント

    コメントの投稿


    管理者にだけ表示を許可する

    トラックバック

    トラックバックURL: