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    Op.ローズダスト 上・下

    op.rosedast.jpgop.rosedast2.jpg
    「Op.ローズダスト(上・下)」
    福井晴敏 著
    上:全600ページ
    下:全560ページ


    「Op.」は「オペレーション」ね。
    「亡国のイージス」、「ローレライ」、「戦国自衛隊1549」と立て続けに映画化された福井晴敏の最新作。
    といっても、上記3作は原作も読んでないし、映画も観てないけど。


    爆弾テロから物語は始まる。
    テロを仕掛けたのは「ローズダスト」と名乗る集団。
    これを防衛庁と警察庁が手を組んで追いかける。
    調べを進めていくうちにローズダストは防衛庁の秘匿情報組織「ダイス」の元隊員で、裏切りにより命を狙われ逃げ出した5人組とわかる。
    当初、ローズダストの目的は裏切った元防衛庁職員3名の暗殺と思われていたが、実情はもっと複雑だった。
    さらに、警察庁公安の並河と共にローズダストを追いかける防衛庁の丹原は「ローズダスト」のメンバーと深い因縁があった。
    そこに、巨大IT企業の思惑と、防衛庁、警視庁内部の不穏分子の陰謀が絡まってきて...。


    と、盛りだくさんな内容。
    おかげで600ページ近い本が2冊も出来てしまいました。っていう感じ。
    いやぁ、特に上巻は全体像がなかなか見えてこない為にかなり読むのが疲れました。
    リアルさを追求するあまり、細かい描写が多すぎるからかな。
    実際、警視庁・警察庁・防衛庁の内情や銃火器のディテール、舞台となるお台場等の情景等、良く調べ上げてるな~と感心してしまった。
    しかし、それらは俺の知らない情報なので感心してしまうだけで、本当にその通りなのかは関係者でないとわからない。
    関係者が読むと鼻で笑われるような内容かも知れないし。
    実際に、建設中の工事現場でのシーンなどでは、その業界に身を置く俺から見て、良く勉強してるな思うが、所々「ん?」と気になる箇所が出てきてしまうのも事実。
    それは本当に微妙な言葉の言い回しだとか、些細な部分なんだけど。


    ともかく、前半は全体像を把握するのに費やして、結構読むのが辛いのだが、流れがわかってくると面白くなってくる。
    なので下巻は一気に読み進めることが...と思ったら、これまたクライマックスに近づくにつれてまたまた細かい描写の嵐。
    迫力のあるシーンを演出したいのはわかるけど、正直読むのに疲れます。
    俺の読書時間は、毎日就寝前の30分間位なので上下巻読むのに延3週間くらいかかっってしまった。
    ストーリーも大筋ではわかるのだが、いまいち「ローズダスト」の真の目的がわかりづらかったりする。
    面白いことは面白いけど。


    そんなわけで、


    評価 ★★★   星3つ。


    映画化?無理だろうね。


    今読んでる本
      ↓
    ultradoller.jpg
    「ウルトラ・ダラー」
    手嶋 龍一 著
    全336ページ

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