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    数学的にありえない 上・下

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    「数学的にありえない(上・下)」
    アダム・ファウアー 著
    矢口誠 訳

    俺、大学受験の時、数学の試験科目に「確率・統計」がある大学を受けなかった。
    なぜなら勉強するのがめんどくさかったから。
    しかし、この本を読むと勉強しておいてもよかったかなと思う。


    ストーリーは、未来を予知することができるようになった主人公を中心に、さまざまな思惑を持った人物・機関が絡んでくる近未来サスペンスミステリー。


    主人公が確率論の講師という設定の為、確率論の話題が随所に出てくるのだが、これが俺の知的欲求を満たしてくれて面白い。
    また、ロシアのスペツナズで訓練を受けた特殊要員とか、元FBIの敏腕捜査官とか、マッドサイエンスティックな科学者とか、北朝鮮の工作員とか、ロシア系マフィアとか、登場人物も多種多様でサスペンスの要素もたっぷり。
    未来予知のしくみもタダの超能力とかミュータントということではなく、確率論や量子力学を駆使して導き出しているところにも新しさがある。
    さらに小説や映画でタイミングよく仲間が助けにきたりとか、危機一髪で脱出したりとか
    「おいおい、偶然にしては出来すぎじゃねーの?」
    といったシーンで興ざめするときがあるが、この物語ではその偶然を操作できるという設定なので、ズルイといえばズルイのだが納得させられる。
    題名だけ見て面白そうと手に取った本ですが、当たりでした。
    オススメです。


    評価 ★★★★_  星4つ!


    5つ星にしてもいいかな?と思ったのだが、ちょっとグロテスクな描写が多いので少し減点。
    そんなわけで映画化するとR指定か?


     

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